法泉寺(ほうせんじ):「直江兼続VS最上義光」〜決戦!出羽の関ヶ原・慶長出羽合戦

直江兼続(なおえかねつぐ) 最上義光(もがみよしあき)
法泉寺(ほうせんじ)

元和4年(1618)に上杉景勝と直江兼続が創建した臨済宗の寺院で、当初は禅林寺と称していました。
直江兼続が禅僧九山を足利学校に学ばせ、業成った九山を招き、「禅林文庫」と呼ばれる蔵書を備え、学問の修業の場としました。兼続逝去後、九山も米沢を去ったため、学問所は実を結びませんでした。慶安元年(1648)上杉綱勝が禅林寺境内に文殊堂を建立し、禅林文庫の鎮守としました。

元禄3年(1690)上杉綱憲の命により「法泉寺」と改称されました。境内には、兼続の参禅の遺跡、3代藩主上杉定勝の娘で吉良上野介夫人・三姫の墓があります。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
    東北中央自動車道米沢中央ICから車で約10分
▼駐車場:隣接のすこやかセンター駐車場利用(無料)
▼拝観料:なし
▼所要時間:15分
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼所在地:米沢市城西2−1−4
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

▼地図:Google Maps


2007/11/05 20:44 (C) 戦国観光やまがた情報局
法泉寺の庭園

法泉寺の庭園は「米沢三名園」の一つです。
2007/11/05 20:45
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